世界遺産 その313 [世界遺産]
今日は先日行きましたバリ島旅行で訪れた世界遺産を紹介します。
・バリ州の文化的景観:トリ ヒタ カラナ哲学に基づくスバック灌漑システム(インドネシア共和国)
名前が長いタイトルですが、棚田とそれを維持するための水路、また恵みをもたらす神々を祀った寺院が世界遺産に登録されています。
ここでは訪れた場所を順に紹介していきます。
※カメラが壊れた状態で撮影しているため水平度が狂っていますが、そのまま掲載します(^^;;;
・タマン アユン寺院
国王が神々を集めて祀った寺院です。
門から先は、ヒンズー教の信者しか入れないです。
それぞれの塔が、一つの神を祀っています。
周囲は堀で囲われています。
・バトゥール湖とウルン ダヌ バトゥール寺院
タマン アユン寺院の上流にあり、恵みの源泉と考えているバトゥール湖の湖畔に寺院があります。
タマン アユン寺院にもありますが、周囲には鐘楼が建っています。
こちらも複数の神が祀られています。
メインは湖に建つ塔です。
湖と寺院がそれぞれ個別に世界遺産の資産として登録されています。
・バトゥカル山のスバック景観
棚田が世界遺産に登録されていますが、今回はジャティルイ村の棚田に訪れています。
バリ島では三期作が行われており、ちょうど稲刈りの時期でした。
棚田周辺は観光用にも整備されており、散策用のコースが設けられています。今回は一番短い赤いコースを歩きました。のんびりと歩いて1時間もかからないかと思います。
世界遺産の理由にもなっている水路が整備されています。
所々、農作業、休憩用の小屋が設けられています。
万国共通の案山子ですね(^^)
棚田ということもあり手作業で稲刈りが行われています。
登録年:2012, 登録基準:(2),(3),(5),(6)
日本人向け現地ツアー(1人)で訪れました。
ちなみに、バリ島観光によく含まれていて、2日目に訪れたウブドのライステラスは世界遺産の範囲に入っていないです。
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