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世界遺産 その294 改訂版 [世界遺産]

今日も引き続き'20/2に行きました東京・オーストラリア旅行からの世界遺産紹介です。

・オーストラリア囚人遺跡群(オーストラリア連邦)

'18/7の寺院シリーズ掲載中に写真が見つかった世界遺産紹介ということで番号は新しめですが、撮影は'08/12の「なんちゃって世界遺産訪問」となっていたところです。

※「なんちゃって」という言葉を使用していますが、本来この世界遺産は負の世界遺産です。

今回改めて訪れたのに加えて、シドニー市内にあるもう1か所も訪れましたのに合わせて全面改訂して掲載します。

オーストラリア内11か所のイギリス植民地時代に建てられた囚人、アボリジニの収容施設が世界遺産として登録されています。

・ハイド パーク バラックス

19世紀初めに建てられた収容施設で、その後いろいろな用途として使われたようです。

ハイド パーク バラックス

ハイド パーク バラックス

ハイド パーク バラックス

周囲を含めて内部も有料で見学することができますが、今回は外観のみです。

ハイド パーク バラックス

地面にはアボリジニに敬意を示すため、彼らが使用しているマークで埋められていました。

・コッカトゥー島

シドニー湾内にある島です。囚人が収容されていた場所だったところで、囚人によって造られたドック、建物などが残っています。

コッカトゥー島

入場料は必要ありません。

コッカトゥー島

西側のドックです。

コッカトゥー島

コッカトゥー島

屋根が抜け落ちています。

コッカトゥー島

コッカトゥー島

コッカトゥー島

設計棟のようです。

コッカトゥー島

監督者の住まいと思われます。内部も見学可能で、当時の写真が展示されていました。

コッカトゥー島

島はちょっとした丘になっていて、そこを手彫りで作ったと思われるトンネルもあります。

登録年:2010, 登録基準:(4),(6)

ハイド パーク バラックスは宿泊したホテルの徒歩圏内、コッカトゥー島まではターミナル港の1つ サーキュラー キー ワーフから船で20~30分ぐらいの所にあります。

これで最後の世界遺産旅行らしく!?、世界文化遺産の"なんちゃって訪問"は全て解消したことになります。※インドの世界自然遺産が1つ、通りすがりに撮影したものがあります。


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