人の技 その471 [ミュージアム]
今日も引き続き'21/4に行きました山口旅行で訪れた資料館を紹介します。
・長登銅山跡/長登銅山文化交流館
山口県美祢市にある古くからある銅山跡です。
地名の由来は、その昔、奈良の大仏造営時において、この銅山で採掘された銅を奈良に送った(登る)ことによると言い伝えられていたことによるそうです。当初は証拠がなかったものの、近年調査した実際の大仏の銅の成分、木棺等のその後の発掘により、ここで採掘された銅でほぼ間違いないようです。
ここでは資料館と実際の跡を見に行きましたので、掲載します。
資料館になっている長登銅山文化交流館の外観です。
資料の他に映像もあり、じっくり観賞しました。
資料を見て思ったのは、奈良時代によく銅鉱山を発見し、精錬して、さらに奈良まで輸送できたなとつくづく感心してしまいます。
周辺にはいくつか跡があるのですが、一番代表的な場所へ行ってみることにしました。
近くまで車で行けそうでしたが、資料館から歩いて向かいます。
途中から山登りといった感じになります。
大人1人が入れそうな穴があいていました。内部は危険ということで、立ち入らないほうがいいようです。
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