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世界遺産 番外編 その1 [世界遺産]

今日は先日行きましたドイツ中部旅行で宿泊した街 ドレスデンを紹介します。ドレスデンの旧市街及びエルベ川周辺は’04年に世界遺産として登録されましたが、新しい橋を架ける際に景観が破壊されるという判断から’09年に登録を抹消されてしまいました。

既に世界遺産ではありませんが、元 世界遺産として紹介することにします。なお、「番外編 その1」として番号を振っていますが、抹消された世界遺産はもう1か所あるのみで、今のところ行く予定がないことから、「その2」はないつもりです(^^;

・ドレスデン・エルベ渓谷(ドイツ連邦共和国)

世界遺産として登録された詳細の範囲は把握できませんが、代表的な建物、景観をここでは紹介します。

・ツヴィンガー宮殿

初日と3日目に外観を見てきています。

初日の夕方に訪れた時の様子です。

3日目朝の様子です。回廊のテラスは自由に上がることができます。

・福音教会

18世紀中旬に建てられた教会です。

・ドレスデン城

近くにはマイセンで作られた「君主の行列」があり、約100mの長さに歴代の王が描かれています。

・聖母教会

ドレスデンのシンボルの1つ聖母教会です。18世紀中旬に建てられたようですが、第2次世界大戦時に破壊されました。ドイツ再統一後に再建され現在に至っています。福音教会もそうですが、色が黒い煉瓦は元々の物、きれいな煉瓦は再建時の物です。

・ブリュール テラス

エルベ川沿いにある宮殿などの建物群です。

エルベ川に架かる橋から見た旧市街の様子です。奥にはアウグストゥス橋が見えています。

ここだけ見ると、今でも世界遺産の街として十分通用する感じではありますね(^^)ちなみに、実際の旧市街は新しい建物も多くありますので、京都、奈良の世界遺産に近い建物指定になると思います。

登録期間:2004 – 2009, 登録基準:(2),(3),(4),(5)

今回はツヴィンガー宮殿まで歩いて5分ぐらいのホテルに宿泊しましたが、ドレスデン中央駅から旧市街の中心まで歩いて15分ぐらいかと思います。


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