世界遺産 その322

今日も先日行きましたバルト三国旅行からの世界遺産紹介です。

・ケルナヴェ古代遺跡(ケルナヴェ文化保護区)(リトアニア共和国)

ヴィリニュスから北西方向に公共バスで1時間弱のところにある、ケルナヴェという街の近くにあります。

ネリス川沿いの北側(写真の地図は上が南です)にある場所が旧石器時代から鉄器時代にかけての遺跡(遺構)がある場所です。

といっても、今は所々丘があるものの、ただの草原です(^^;中世以降の街は川から離れた高台に造られたため、土砂で埋もれたものの、運よく遺構が残されて今に至っているようです。

川岸に近い所を歩いてみました。草はきれいに刈り取られていて管理が行き届いています。

世界遺産の北端に近いのビューポイントから見たネリス川です。

写真では人がほとんど写っておらず、淋しい感じに見えますが、避けて撮影しているだけで、ヴィリニュスの方の憩いの場になっているのか、結構、ピクニックのように来ていました(^^)

これだけだと、世界遺産にも文化遺産にも見えないので、近くにある博物館の写真を一部掲載します(^^;

遺跡から発掘されたもののようです。別途、博物館シリーズで改めて掲載します。

登録年：2004、登録基準：(3),(4)

日本人で世界遺産の物好きしか行かないと思いますが、「地球の歩き方」にも詳細は掲載されていないので、書いておきます(^^;

ヴィリニュス駅前にあるバスターミナルの青11番からバスが出ます。Sirvintos行きに乗車すればいいのですが、ケルナヴェ経由は1日に5本だけです。その5本は

• 7:20、8:30(D)、12:10(D)、13:30、16:45(D)、18:30

になります。ただし、土日は上で(D)が付いているものは(平日)という意味らしいので、3本しかありません(^^;で、実際に観光に使えるのは13:30しかないです。。。(^^;;;

一応、事前に博物館のホームページに掲載されていたので計画が立てれましたが、そうでないと、土日は厳しいですね。

バスは事前に停車場所を言って料金を払います。降りるところにはバス停はないです。。。帰りは反対側に立って、手を挙げてバスを停めました。時刻表は博物館の情報だけが頼りですが、17:17発ぐらいが使える便だと思います。

料金は3ユーロしないのでかなり割安かと思います。

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