世界遺産 その324 [世界遺産]
今日も先日行きましたバルト三国旅行からの世界遺産紹介です。
・クルシュー砂州(リトアニア共和国, ロシア連邦)
バルト海に面した砂州が長年の歴史の中での文化的景観の場所ということで世界遺産に登録されています。
全長約100kmの砂州で、ロシアの飛び地 カリーニングラード州の部分約50kmとリトアニア川の約50kmに分かれますが、陸地と接しているのはロシア側で、リトアニア側は船で渡らないといけません。
リトアニア側のクライペダから船で渡ってすぐの所に看板があります。砂州自体は国立公園になっています。看板は上が西を指している状態で、右がクライペダ、左が国境に当たる部分でニダという街があり、ここからバスで1時間ぐらいで行けるようです。国境付近がどんな感じになっているのか見てみたいですが、時間の関係で今回は、降りた所の周辺を散策することにしました。
反対側に出るため歩きます。
砂州といっても、坂がほとんどない森のような感じです。ちなみに同じ船に乗った人は、バスでニダに向かったのか、この道を歩く人は誰もいませんでした(^^;ですので、人を避けて写しているのではなく、ホントに人がいないです(^^;;;
浜辺に出る直前で、ちょっと小高い感じになっています。
砂浜に出ました。見た限りでは、夏場は広大な海水浴場といった感じですが、雲行きも怪しい寒い晩秋とあって、もちろん誰もいません。。。
今度は砂州の北端を目指して歩くことにします。
よくわかりませんが、苔のような感じです。この辺りで2人連れを発見!!
人工物は世界遺産の対象外ですが、北端には水族館があります。その先は施設があったためここまでです。一応証拠写真として(^^;
水族館は夏場だけ営業している感じですが、付属施設として野外展示場に、昔住んでいた人の住宅などが再現展示されていました。
船でクライペダに戻ります。先の方を見ようと思っても、国境まで50km、付け根までは100kmありますので、当然見えないですね(^^;
登録年:2000, 登録基準:(5)
この世界遺産も日本人で行く人がどれだけいるのかわかりませんが、一応書いておきます(^^;
クライペダの旧市街地区から歩いて5分ぐらいの所に砂州行きの旅客専用船が出ています。フェリーは新市街側からあるようですが、詳細は未確認です。
船は秋冬のダイヤで、日中は30分に1本、朝晩は1時間に1本といった感じです。ただし、金曜から日曜のようで、平日は日中でも1時間に1本でした。今回は事前に船のダイヤが調べられなかったため、当日確認して、どう過ごすが考えた状態です(^^;
なお、クライペダへの行き方については、別途、飛行機シリーズの方で掲載します!