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世界遺産 その325 [世界遺産]

今日も引き続き先日行きましたバルト三国旅行からの世界遺産紹介です。

・シュトゥルーヴェの三角点アーチ観測地点群(エストニア共和国, ノルウェー王国, スウェーデン王国, フィンランド共和国, ロシア連邦, ラトビア共和国, リトアニア共和国, ベラルーシ共和国, モルドバ共和国, ウクライナ共和国)

登録地点が10か国ある世界遺産です。19世紀初めに地球の大きさを計測するための測量点として設置された三角点のうち、34か所が世界遺産に登録されているようです。そのうち、フィンランドにある教会とエストニアのタルトゥにある(旧)天文台が建物を測量点にしたものです。34か所の地点は公開されていますが、実際にたどり着けるかは別物で、特に地方にあったりすると、交通手段も全くもって未知の世界になります(^^;;;

ということで、地方都市にあるエストニア タルトゥ旧天文台に今回は行きました。。。

・旧タルトゥ天文台

タルトゥ旧市街の丘の上に立つ天文台が登録されています。

丘の上にあります。

近くにはモニュメントらしきものが建っていました。

正面の様子です。

世界遺産シリーズでは基本、世界遺産のマークを掲載していませんが、一応証拠として掲載しておきます(^^)

内部も公開されています。といっても世界遺産に纏わるものではなく、普通に天文学に関する展示物です。

ちなみにシュトゥルーヴェは計測を指揮した天文学者の名前です。

登録年:2005, 登録基準:(2),(3),(6)

タルトゥまではタリンから列車で2時間ぐらい南東方向へ行ったところにあります。タルトゥ駅から北東方向に歩いて20分ぐらいの所に旧天文台があります。


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