世界遺産 その370 - アルプス山系の先史時代杭上住居跡群 [世界遺産]
今日も先月行きましたドイツ旅行から、9日目に訪れた世界遺産を紹介します。
本来であれば9日目の行きに利用した鉄道を紹介するところですが、写真の枚数が少ないので帰りと合わせた状態で紹介します。というか、今の流れからするとドイツ旅行の掲載が9月末を越えるのが確実で、その前に掲載していた'23/8の香川旅行の掲載が完全に周回遅れになっています(^^;;;
・アルプス山系の先史時代杭上住居跡群(スイス連邦, オーストリア共和国, フランス共和国, ドイツ連邦共和国, イタリア共和国, スロベニア共和国)
アルプス山脈周辺にあった紀元前5000年~500年頃の111か所の杭上住居跡が世界遺産に登録されています。アルプス山脈周辺ということで7か国にまたがっています。
ドイツには18か所ありボーデン湖周辺にもあるのですが、湖の中にあったりと行きにくいです。今回、駅から歩いて10分ぐらいの所を事前に見つけましたので訪れてみました。
88.Ehrenstein
ブラウンシュタインという場所にあります。なお、88番は世界遺産の構成資産番号です。
資料展示するような感じの建物が建っていますが、公開はされていない感じです。工事現場で見かけるようなフェンスで囲まれています(^^;;;
一応、フェンスにはこの場所の説明書きがあります。
残念ながら世界遺産マークなどはありません。。。このブログでも世界遺産マークを必ずしも掲載しているわけではないのでいいのですが、傍から見ると本当に世界遺産かどうか怪しさ満点ですね。世界遺産の意義からすると保護することが本来の目的なので、目的は達していると思います(^^)
当然観光客は1人もいません。。。
今後機会はほぼないと思いますが、他の場所へ訪問できれば追加したいと思います。
登録年:2011, 登録基準(4),(5)
わざわざこの場所へ行く日本人はいないと思いますが、行き方を記載しておきます(^^;ウルム中央駅から列車で6分のところにあるブラウンシュタイン駅で下車します。駅からおおよそ東へ歩いて10分ぐらいの所にあります。