世界遺産 その376 - チャンパサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群 [世界遺産]
今日も24/12に行きましたラオス旅行から、5日目に訪れた世界遺産を紹介します。
・チャンパサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群(ラオス人民民主共和国)
ラオス パクセーから車で1時間弱の所にある世界遺産です。
いろいろな国によって保護活動が行われています。こちらはインドが関係しています。
日本は資料館に援助していますね。
資料館には発掘されたものも展示されていますが、撮影禁止のため資料のみ掲示します。
元々はヒンズー教において正面の山(カオ山)をリンガと見立て、聖なる場所として造られたようです。
左右に建物跡があります。こちらは右側の建物跡です。
中腹まで(参)道が続いています。
中腹にはアンコール時代に進出したクメール人の建物があります。アンコール遺跡と同じような感じですね。
その後、タイ民族(今のラオス民族)が進出したことにより改修されてしまった感じです。
裏側の方が新しいはずなのですが、レンガ造りとあってかなり崩れている感じです。
さらに上側に聖なる山から水が流れる場所があります。※中央右の樋部分
周辺には石切り場があり、いくつか加工が施されていますが、うまく運び出せなかったのか放棄されています。
中腹から見た下側の建物跡です。
下側に降りた後、入り口側から見て左の建物の内部の様子です。囲われているだけで今は何もありません。
こちらは右側の建物の内部の様子です。
登録年:2001, 登録基準(3),(4),(6))
パッケージツアーで訪れました。