世界遺産 その354 - アスクレピオスの聖地エピダウロス

今日から再び年末年始に行きましたギリシャ旅行から、4日目に訪れた世界遺産を紹介します。

・アスクレピオスの聖地エピダウロス(ギリシャ共和国)

ギリシャ神話に出てくるアスクレピオスという医者が、死者を生き返らせる医術を行ったために、冥界を司るハデスが怒り、ゼウスが殺したものの、功績が認められて神に列すられたという話に基づいて、ギリシャ時代のエピダウロスという街に総合医療センター!?が造られ、その一つとして劇場が残っています。療養所といった感じでしょうか。

収容人数2万人前後の劇場ということで、かなり大きくて、観光客がいない状態はありませんでしたので、いつもの写真と違って、人が写った状態で掲載します(^^;;;

わかりにくいですが、最前列の椅子には背もたれが付いていたようです。

最上段に建っていても、舞台に立っている人の声が普通に聞こえるほど、音響効果が優れています。

見学した範囲の遺跡はこれだけです。

遺跡内には発掘されたもの展示されている資料館!?があります。当時使われていた医者の道具などが展示されています。今と本質的にはあまり変わらないそうです。

登録年：1988, 登録基準：(1),(2),(3),(4),(6)

パッケージツアーで訪れました。

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