世界遺産 その379 - ビハール州ナーランダ・マハーヴィハーラ(ナーランダ大学)の遺跡 [世界遺産]
今日も先月'25/1に行きましたインド旅行から、3日目に訪れた世界遺産をを紹介します。
・ビハール州ナーランダ・マハーヴィハーラ(ナーランダ大学)の遺跡(インド)
日本人には馴染みの薄そうな名称の世界遺産ではありますが。。。
物語 西遊記に出てくる三蔵法師が目指した天竺というのが、インド(旧称 天竺)にあるこのナランダ仏教大学であり、実際に玄奘三蔵が学んだ場所になります。
かなり大きな遺跡です。
同じような区画が並んでおり、この中で10,000人ほどの方が寮生活をしながら仏教の勉強をしたようです。
仏像が置かれたいたようです。
この部分は他とちょっと違った寮室になっていることから、玄奘三蔵が使用していたのではということになっているのですが、およそ1000年間あったとされるのでどうなんでしょうといった感じですね。
大きな仏像が置かれていた台座のようです。
レリーフが片隅にありました。。。
登録年:2016, 登録理由:(4),(6)
世界遺産 その378 - ブッダガヤの大菩提寺 [世界遺産]
今日も先月'25/1に行きましたインド旅行から、2日目に訪れた世界遺産を紹介します。
・ブッダガヤの大菩提寺(インド)
釈迦が悟りを開いた場所で、その後の時代に建てられた寺院が世界遺産に登録されています。
この日は夕方5時半頃に現地に到着しました。カラフルなライトアップがされています(^^)
現在の建物よりも古い時代の柱が展示されています。
暴風雨に傘のように覆ったヘビ(コブラ)と釈迦の像が池にあります。
釈迦が菩提樹の下で瞑想したといわれるその菩提樹の4代目の直径子孫です。ちなみに今の木はスリランカからの持ってきたものです。
現在、菩提樹の真下には金剛宝座があり、昔は囲われていなかったようですが、とある日本人が座ってしまったために囲いができたようです。。。
釈迦の母マーヤー像です。
塔の真下には仏像があります。新しそうに見えますが、作られてから1000年以上も経っているようです。
古い時代の遺跡です。一部修復されています。
その下にはスジャータ(の娘)像があります。
塔の周囲にはかなりの人がいました。特にチベット民族の方が五体投地しているのが印象的でした。
※過去にテロがあった影響か、持ち物はかなり制限されており、電波を受信する物(スマホなど)は完全に持ち込めない他、小物系も最小限ということでした。なお、カメラについては撮影料を事前に払うことで持ち込めます。
登録年:2002, 登録基準:(1),(2),(3),(4),(6)
パッケージツアーで訪れました
世界遺産 その112 改訂版 - デリーのクトゥブ・ミナールとその建造物群 [世界遺産]
今日も今月'25/1に行きましたインド旅行から、2日目に訪れた世界遺産を紹介します。
この日は朝一に世界遺産 フマユーン廟を訪れました。2011年末年始のインド旅行でも訪れていますが、当時と比べ木が大きくなったぐらいで特に変っていませんので、過去に掲載した「世界遺産 その111 - デリーのフマユーン廟」のままとします。なお、当時訪れた世界遺産で今回訪れた場所と被る4つの世界遺産についての記事は、復元、今のフォーマットに変更しました。
次に訪れたのがクトゥブ ミナールです。こちらについては、前回掲載できていない所があったのと、前回足を踏み入れていない場所がありましたので、改訂版として再構成します。
・デリーのクトゥブ・ミナールとその建造物群(インド)
ミナールは一般的にいうミナレットで、イスラム寺院跡です。
当時あったヒンドゥー寺院などを破壊して造られていることもあって、様式が混じった感じになっています。
左は高さ約7mの鉄柱で、1500~1600年ほど前に作られた鉄ですが、錆びずに現在まで残っています。
ちなみにミナレットの方は高さ約73mあります。
最近修復された紋様のようです。
ここから先は新たに足を踏み入れた場所です。ミナレットから西側にある部分です。
ここまでが新たに足を踏み入れた部分です。
ミナレットの南側です。
ミナレットの北側にある高さ約100mを予定していたミナレットの造りかけです。
登録年:1993, 登録基準:(4)
パッケージツアーで訪れました。
世界遺産 その377 - ルアン・パバンの町 [世界遺産]
今日も24/12に行きましたラオス旅行から、5~7日目に訪れた世界遺産を紹介します。
・ルアン・パバンの町(ラオス人民民主共和国)
ラオス ルアンパバーン市街地の一部が世界遺産に登録されています。
ここでは街中で撮影した写真を掲載します。
早朝、ワット チョン ペットの前で行われていた托鉢の様子です。
ワット チョン ペットの隣にあるワット ソプ シカラムです。
旧王宮内にあるパバーン像安置祠です。
旧王宮を利用したルアンパバーン国立博物館です。王宮付近にはカメラが持ち込めないため、この写真しかありません(^^;スマホで撮影した写真はありますが、ここでは割愛します。なお、博物館内はスマホも含めて撮影禁止です。
王宮の隣に建つワット マイです。ルアンパバーン最大の寺院です。
王宮の南(南東)にあるプーシーの丘です。
丘から夕暮れ時のルアンパバーン市街を眺めることができます。見えている川はメコン川です。
王宮前の通りの夜はナイトマーケットが広がっています。
プーシーの丘の南(南東)にあるワット マークモーです。
その隣に建つワット ビスンナラートです。
王宮前の通りの建物をいくつか撮影してみました。
ちなみにこちらはルアンパバーン初日の夕食に利用したメコン川に面したレストランの建物です。
登録年:1995, 登録基準:(2),(4),(5)
パッケージツアーで訪れました。
世界遺産 その376 - チャンパサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群 [世界遺産]
今日も24/12に行きましたラオス旅行から、5日目に訪れた世界遺産を紹介します。
・チャンパサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群(ラオス人民民主共和国)
ラオス パクセーから車で1時間弱の所にある世界遺産です。
いろいろな国によって保護活動が行われています。こちらはインドが関係しています。
日本は資料館に援助していますね。
資料館には発掘されたものも展示されていますが、撮影禁止のため資料のみ掲示します。
元々はヒンズー教において正面の山(カオ山)をリンガと見立て、聖なる場所として造られたようです。
左右に建物跡があります。こちらは右側の建物跡です。
中腹まで(参)道が続いています。
中腹にはアンコール時代に進出したクメール人の建物があります。アンコール遺跡と同じような感じですね。
その後、タイ民族(今のラオス民族)が進出したことにより改修されてしまった感じです。
裏側の方が新しいはずなのですが、レンガ造りとあってかなり崩れている感じです。
さらに上側に聖なる山から水が流れる場所があります。※中央右の樋部分
周辺には石切り場があり、いくつか加工が施されていますが、うまく運び出せなかったのか放棄されています。
中腹から見た下側の建物跡です。
下側に降りた後、入り口側から見て左の建物の内部の様子です。囲われているだけで今は何もありません。
こちらは右側の建物の内部の様子です。
登録年:2001, 登録基準(3),(4),(6))
パッケージツアーで訪れました。