世界遺産 その372 - バイロイト辺境伯のオペラハウス [世界遺産]
今日も先月行きましたドイツ旅行から、10日目に訪れた世界遺産を紹介します。今回のドイツ旅行最後の世界遺産新規訪問となります。
なお、ニュルンベルクからバイロイトまでの鉄道紹介は往復で後日紹介します。
・バイロイト辺境伯のオペラハウス(ドイツ連邦共和国)
バイロイト市内にあり、18世紀中旬に造られたオペラハウスです。
外観は標準的な建物です。博物館として左手から入場することができます。
今回は一般的な自由見学コースで見学します。
舞台の飾りは絵画なのですが、豪華な作りです。
2階からの眺めです。左手が舞台です。
博物館エリアにあった模型です。
登録年:2012, 登録基準:(1),(4)
ニュルンベルクから列車で50分でバイロイトへ行きます。バイロイト中央駅から歩いて15分ぐらいの所にオペラハウス(辺境伯歌劇場)があります。
世界遺産 その371 - ジュヴェービッシュ・ユラの洞窟群と氷河期の芸術 [世界遺産]
今日も引き続き先月行きましたドイツ旅行から、9日目に訪れた世界遺産を紹介します。
・ジュヴェービッシュ・ユラの洞窟群と氷河期の芸術(ドイツ連邦共和国)
人類が氷河期末期の43000年前にヨーロッパへ最初にたどり着いた頃、住居として使われたと思われる洞窟に装飾品が見つかったことから、世界遺産に登録されたようです。
2か所の谷が世界遺産の範囲ですが今回は鉄道で行きやすく、また一つ前に紹介した杭上住居跡があるブラウンシュタインに近い、アッハ谷にある洞窟を見に行きました。
※ブラウンシュタインに近いというか本当は逆で、この世界遺産のついでに行けるブラウンシュタインへ行きました(^^;
・Ach Valley
3つの洞窟が世界遺産です。
3つの洞窟の中では北に位置するガイセンクレステルレ洞窟です。内部には入れません。
3つの洞窟の中では真ん中に位置するジルゲンシュタイン洞窟です。
南に位置するホーレ フェルス洞窟にも訪れたかったのですが、当日は鉄道が計画運休、代行バスがあるものの道路封鎖により当日の旅程が破綻する恐れがあったことから断念しました。有料で内部を見学できるようです。
なお、発掘された装飾品そのものは世界遺産ではありませんが、ガイセンクレステルレ洞窟の最寄駅 ブラウボイレン駅から北に10分ぐらいの所にBlaubeuren Prehistory Museumがあり、そこに展示されています。今回訪れていますが、残念ながら内部の写真はありません。博物館の外観のみ掲載しておきます(^^;
登録年:2017, 登録基準:(3)
訪れた時は鉄道が運休ということで正確な行き方が掲載できませんが、昨日掲載したウルム中央駅からの鉄道路線の延長上にブラウボイレン駅あります。
ブラウボイレン駅から先に博物館へ行ったため、ガイセンクレステルレ洞窟までの時間も正確ではありませんが、歩いて30分ぐらいと思います。途中、トレッキングコースとなっています。また、ジルゲンシュタイン洞窟にはガイセンクレステルレ洞窟から道を3回も間違えてしまったために正確な時間がこちらもわかりませんが、歩いて30分ぐらいだと思います(^^;;;
世界遺産 その370 - アルプス山系の先史時代杭上住居跡群 [世界遺産]
今日も先月行きましたドイツ旅行から、9日目に訪れた世界遺産を紹介します。
本来であれば9日目の行きに利用した鉄道を紹介するところですが、写真の枚数が少ないので帰りと合わせた状態で紹介します。というか、今の流れからするとドイツ旅行の掲載が9月末を越えるのが確実で、その前に掲載していた'23/8の香川旅行の掲載が完全に周回遅れになっています(^^;;;
・アルプス山系の先史時代杭上住居跡群(スイス連邦, オーストリア共和国, フランス共和国, ドイツ連邦共和国, イタリア共和国, スロベニア共和国)
アルプス山脈周辺にあった紀元前5000年~500年頃の111か所の杭上住居跡が世界遺産に登録されています。アルプス山脈周辺ということで7か国にまたがっています。
ドイツには18か所ありボーデン湖周辺にもあるのですが、湖の中にあったりと行きにくいです。今回、駅から歩いて10分ぐらいの所を事前に見つけましたので訪れてみました。
88.Ehrenstein
ブラウンシュタインという場所にあります。なお、88番は世界遺産の構成資産番号です。
資料展示するような感じの建物が建っていますが、公開はされていない感じです。工事現場で見かけるようなフェンスで囲まれています(^^;;;
一応、フェンスにはこの場所の説明書きがあります。
残念ながら世界遺産マークなどはありません。。。このブログでも世界遺産マークを必ずしも掲載しているわけではないのでいいのですが、傍から見ると本当に世界遺産かどうか怪しさ満点ですね。世界遺産の意義からすると保護することが本来の目的なので、目的は達していると思います(^^)
当然観光客は1人もいません。。。
今後機会はほぼないと思いますが、他の場所へ訪問できれば追加したいと思います。
登録年:2011, 登録基準(4),(5)
わざわざこの場所へ行く日本人はいないと思いますが、行き方を記載しておきます(^^;ウルム中央駅から列車で6分のところにあるブラウンシュタイン駅で下車します。駅からおおよそ東へ歩いて10分ぐらいの所にあります。
世界遺産 その369 - 僧院の島ライヒェナウ [世界遺産]
今日も先月行きましたドイツ旅行から、8日目に訪れた世界遺産を紹介します。
・僧院の島ライヒェナウ(ドイツ連邦共和国)
ドイツ南端にあるボーデン湖 - ウンター湖の島 ライヒェナウ島が世界遺産に登録されています。
今回は島の西端付近から東側に向けて散策しましたので、その順に写真を掲載していきます。
コスモス畑の奥に聖ペトロ パウロ教会です。
夏季は内部公開していないです。
近くにあった案内地図です。
島内は畑も多くあります。
島の中ほどにあるライヒェナウ修道院(聖マリア マルクス教会)です。
修道院の中も見学することができます。
教会の建物の横に修道院の建物が併設されています。
島の南側の海岸まで行くと、奥にスイスが見えます。'06/5の初海外旅行でスイスに行ったっきり、再訪できていないですね(^^;
1回旅程を考えたことはあるのですが、いつか行きたいですね。
島の東側にある聖ゲオルク教会が見えてきます。
残念ながらこちらも夏季期間は内部が公開されていないです。
登録年:2000, 登録基準:(3),(4),(6)
ドイツ鉄道 ライヒェナウ駅からおおよそ30分間隔で島行きの公共バスがあります。駅から西端に近いバス停まで駅からおおよそ15分強です。
世界遺産 その368 - アウクスブルクの水管理システム [世界遺産]
今日も先月行きましたドイツ旅行から、7日目に訪れた世界遺産を紹介します。
・アウクスブルクの水管理システム(ドイツ連邦共和国)
アウクスブルクにある運河にまつわるシステムと関連して噴水などが世界遺産に登録されています。
訪れたのはアウクスブルク中心部にある場所のみです。ここでは撮影した順に紹介します。
・ヘラクレスの噴水
・メルクールの噴水
・アウグストゥスの噴水
いずれもマキシミリアン通りにある噴水で南から北の順に少し離れてあります。
アウグストゥスは町の名前のアウクスブルクの元になっているローマ初代皇帝の名前ですね。
・Stadtmetzg(市の肉屋)
屠殺場も兼ねた肉屋だったようです。そのため大量の水が必要とのことで、運河と関連付けられて世界遺産に登録された感じですね。
17世紀初めの建物のようです。
・運河
町の中心から少し東側に細いいくつかの運河があります。
・Lower Waterworks
運河下流側の施設跡のようですが、今は喫茶店のような感じでした。
※地階部分に大勢の人がいました。。
Lower Waterworks手前部分では運河が立体交差しています。
・Waterworks at Vogeltor
給水塔のような役割を持たせている場所のようです。
このあたりの運河は散策路が整備されています。
・Rotes Tor
アウクスブルクを囲む城壁の一部(赤い門)のようです。この辺りだけが残っている感じです。
登録年:2019, 登録基準:(2),(4)
今回訪れた場所はアウクスブルク中心街にあります。中央駅から歩いて15分程で噴水の場所にたどり着けると思います。