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世界遺産 その160 [世界遺産]

・ミーソン聖域(ベトナム社会主義共和国)

チャム族がミーソン(美しい山という意味)に作った宗教施設です。

ミーソン聖域は20世紀初頭にフランス人によって発見されましたが、その後ベトナム戦争により壊滅的な被害を受け現在修復作業が進められています。比較的残っている遺跡は写真地図の右下のGroup B,Cです。

左奥の山がミーソンになり、建てられた宗教施設はこの山を見立てて造られたそうです。また、建物はヒンズー教の影響をかなり受けています。

こちらがGroup B,Cになります。

Group Aはほとんど崩れています。

Group Gは現在発掘中で非公開になっています。

Group Eは一部修復工事を実施していました。

Group Fは雨除けのテントが張られていて、これ以上の崩壊を防ぐ措置が取られていました。

近くまで行っていませんが、奥に見えるのがGroup Hです。この他にGroup Lがありますが、こちらも山の中に土台だけがあるようです。

地図画像

登録年:1999年, 登録基準:(2),(3)

ダナンから日本人向け現地1日ツアーでホイアンと合わせたコースで行きました。

おまけ

ダナンにあるチャム博物館にミーソン遺跡に関する出土品が展示されています。

模型の説明が完全に日本語です。

ダナンの中心部に博物館はあります。博物館シリーズでまた紹介します(^^)


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