世界遺産 その207 [世界遺産]
今日は先日の世界遺産委員会で登録されたトルコの世界遺産を紹介します。
・エフェソス(トルコ共和国)
エーゲ海にほど近いところにあるローマ時代の遺跡群です。ここでは代表的な遺跡を紹介します。
ヴァリウスの浴場跡です。紀元前2世紀に造られたようです。
全景が写せていないですが、議員の演説場所に使われたオデオンです。
バジリカ跡です。
プリタネイオンと呼ばれる市議会堂跡です。
左の建物がポリオの泉、中央右側がドミチアン神殿跡です。1世紀頃に造られたようです。
メミウスの碑です。紀元前1世紀に建てられたものです。
ヘラクレスの門跡です。クレトス通りの入り口にあります。
クレトス通りです。なるべく観光客が写らないようにしているのですが、大人気の観光地でかなりの人がいます(^^;;;
クレトス通りに面したトラヤヌスの泉です。2世紀中頃に造られたようです。復元はされていますが、高さが全く異なり、実際は絵のような構造になっていたようです。
公衆トイレ跡です。下水が流せるようになっています。
セルスス図書館跡で、2世紀に造られたようです。かなり大きな建物ですね。
娼館跡です。
近くには娼館への方向を指し示す足の図柄が道に彫られています(^^;
約24000人が収容できる大劇場跡です。音響効果も計算された配置になっています。遠くから見てもかなり大きいのがわかります。
登録年:2015, 登録基準:(3),(4),(6)
パッケージツアーで訪れました。
これまでに見たローマ遺跡の中でも最大級の大きさだと思います。
世界遺産シリーズはこれで一旦終了します。明日からは先日行きました四川省の旅から紹介します。
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