世界遺産 その7 改訂2版 [世界遺産]
今日は先週末に行きました世界遺産 石見銀山に関連する場所を新たに追記、改訂して紹介します。
・石見銀山遺跡とその文化的景観(日本国)
・銀山柵内
明治時代に作られた清水谷製錬所跡です。
いくつかの間歩が残されています。
その中で常時一般公開されている龍源寺間歩だけ見学しています。
・代官所跡
江戸幕府の天領地として代官所が置かれていたようです。現在は資料館になっていますが、内部は撮影できません。
・大森銀山伝統的重要建物群保存地区
代官所付近から銀山にかけての街並みが世界遺産の範囲に含まれています。
旧河島家住宅です。19世紀に初めに建てられ、当時代官所の役人だった武家の住宅として一般公開されています。
・宮ノ前地区
代官所の手前にある地区で銀の製錬所があった場所のようです。
・重要文化財 熊谷家住宅
石見銀山の経営に携わっていた熊谷家の住宅です。19世紀初めに建てられたようです。中はかなり広いです。
・羅漢寺五百羅漢
石窟の中に五百体の仏像が収められています。石窟の内部は写真撮影はできません。
・鞆ヶ浦/鞆ヶ浦道
17世紀初めまで銀の積出港として使われていた場所のようです。
また、鞆ヶ浦港と石見銀山を結ぶ道も世界遺産に登録されています。
・沖泊
17世紀中頃から銀の積出港として使われた沖泊です。日が暮れてから現地に着いたので、写真もぼけてしまい、辺りもかなり暗く写っていますが(^^;;;
・温泉津重要伝統的建造物群保存地区/温泉津沖泊道
同じく銀の積出港として利用された場所です。また、良質な温泉が湧き出ることから栄えた場所になったようです。街並みと石見銀山までの道が世界遺産に登録されています。
登録年:2007, 登録基準:(2),(3),(5)
‘05年の時は自家用車、’15年の時はレンタカーで訪れました。
上記以外に世界遺産に登録されている範囲として、矢滝城跡、矢筈城跡、石見城跡の3箇所がありますが、山城跡ということもあって、簡単には行けそうもない感じです。
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