世界遺産 その182 [世界遺産]
今日も先日行きましたトルコの世界遺産を紹介します。
・ヒエラポリス-パムッカレ(トルコ共和国)
炭酸カルシウムを含む温泉が湧き出ている場所で、古代ローマ時代に温泉保養地として栄えたようです。その都市の名前がヒエラポリスです。また、炭酸カルシウムが沈殿し棚田のような場所のパムッカレ(=綿の宮殿の意味)が自然に作られました。
・ヒエラポリス
3世紀頃のヒエラポリスの想像図です。高台にヒエラポリス、その裾を覆うようにパムッカレの石灰棚が広がっています。
ヒエラポリスは地震によりほとんど倒壊してしまったため、崩れてしまっています。
劇場です。山の斜面を利用して建てられたため、倒壊を避けられたようです。
ローマ浴場です。
古代プールでは遺跡に温水が貯まっていて、プールとして利用することができます。炭酸カルシウムが浮遊物を沈めてしまうため、かなり透き通っていますね。
・パムッカレ
最近は温泉の湧き出る量が減ってしまい、棚に温水が貯まらないようです。
温水を流す場所をコントロールしているようで、場所によっては温泉のように入ることができます(^^)
下に行くほど、入っている人が減りますが、その分、お湯も冷めてきます(^^;;;
写真の左側の溝を通って温水を流れています。
登録年:1988, 登録基準:(3),(4),(7)
パッケージツアーで訪れました。
2014-05-05 23:50
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コメント(1)
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きもちよさそう。。(^_0)ノ
by cheese999 (2014-05-06 05:28)