世界遺産 その183 [世界遺産]
今日もトルコの世界遺産を紹介します。
・ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群(トルコ共和国)
カッパドキア周辺は火山がたくさんあり、柔らかい火山灰と溶岩が重なった地域で、雨水等により柔らかい部分が浸食されて、奇妙な岩が出来上がったようです。
世界遺産の公式ページを見ると7個所のサイトに分かれているようです。そのうち、2つのサイトに訪れましたので紹介していきます。
・ギョレメ国立公園
3美人の岩だそうですが、いくつも立っていますね。
ハトのフンを肥料にするために飼われていたと思われる、鳩の谷です。
ウチヒサールと呼ばれるカッパドキアの街で一番高いところが中央部分になります。
鳩の谷から見ると上の写真左の小高い山の部分です。
エセン・テベのビューポイントからです。奇岩がそこらじゅうにありますね。
ギョレメ野外博物館にある岩窟教会です。最初の頃のものは上にあり、地上部分が徐々に下がってきたことから、順に下の方へ教会を作っていったようです。
いくつかの教会内部には壁画が残っています。残念ながら写真撮影はできません。
背の高いキノコ岩がたくさん立っているゼルベの谷です。
ラクダ岩です。面白い形で残っているものですね。
・カイマルク地下都市
イスラム教徒から逃れるためにキリスト教徒が地下都市を造りました。この地下都市では5000人ぐらいが暮らしていたようです。8層にわたってそれぞれ部屋を区切って使っていたらしです。
登録年:1985, 登録基準:(1),(3),(5),(7)
パッケージツアーで訪れました。
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