世界遺産 その188 [世界遺産]
今日は今年のGWに行きましたトルコ旅行から、この6月に新しく世界遺産になった場所を紹介します。
・ペルガモンとその重層的な文化的景観(トルコ共和国)
エーゲ海近くの街 ベルガマにある今から2000年以上前の遺跡です。昔はペルガモンと呼ばれていたようです。
山頂にアクロポリス(上市)を望むことができます。中央部分がトラヤヌス神殿です。政治の中心部だった場所のようです。また、右端側にはアクロポリス(中市、下市)があり、こちらは一般住民の住む町だったようです。
パッケージツアーでは麓にあるアスクレピオン(医療施設)の遺跡を訪れました。アクロポリスの写真はここから撮影したものです。
アスクレピオンに続く柱の道です。
アスクレピオンの入り口です。右側の白いものは、アスクレピオンのシンボルで、医学の神の蛇が彫り込まれています。
左側は治療棟(テレスフォロス神殿)の入り口です。
聖なる地下道で、ここに流れる水音を聞きながら、心を癒していたようです。
回廊があった場所です。
図書館跡です。本を湿気から守るために壁が2重になっていたようです。手前側に本が置かれていました。手前と奥側で石の積み方が全く異なるのがわかります。
劇場跡です。ここでもヒーリング効果を高めていたようです。
登録年:2014, 登録基準:(1),(2),(3),(4),(6)
今年は新しく26箇所が世界遺産に登録されましたが、そのうち4箇所訪れたことになりました(^^)
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