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世界遺産 その238 [世界遺産]

今日も引き続き先日行きましたイタリア旅行から世界遺産を紹介します。

・チェルヴェテリとタルキニアのエトルリア古代都市群(イタリア共和国)

ローマの北西にある街 チェルヴェテリとタルクィニアに登録されている世界遺産です。このうち、タルクィニアに行ってきましたので、そちらを紹介します。

・タルクィニア

現在のタルクィニアの街外れにある丘にあり、見られるのは墓跡とその壁画です。

ローマ帝国時代より前の紀元前7世紀から4世紀にかけて造られたようです。ここではその外観と主な壁画を紹介します。

広い丘に小屋みたいなものが20箇所ちょっとあります。他にもたくさんあるようです。

小屋には説明書きがあり中に入ると、下に降りていく階段があります。突き当りに電気のスイッチがありますので、それを入れると、ガラス越しに壁画が見られるようになっています。

雌ライオンの墓と呼ばれる場所です。色彩が鮮やかに残っていますね。

プラチネッラの墓と呼ばれる場所です。

カルダレッリの墓です。

モレッティの墓です。

ベッティーニの墓です。

豹の墓と呼ばれる場所です。

バッカスの巫女の墓です。

高松塚古墳の壁画よりかなり古い壁画が残っているとは、すごいですね。なお、埋葬品、墓石などは街中にある国立考古学博物館に展示されています。

登録年:2004、登録基準:(1),(3),(4)

ローマ市内から列車で1時間ほどの所にタルクィニア駅はあります。駅から街の中心まではバスで10分ぐらいかかり、そこから歩いてさらに10分ぐらいの所にあります。

タルクィニア駅までは電車の本数が少ないので要注意です。


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