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世界遺産 その254 [世界遺産]

今日も先週行きましたイベリア半島北西旅行で訪れた世界遺産でラストの紹介です。

・アルト・ドウロ・ワイン生産地域(ポルトガル共和国)

ポルトを河口に持つドウロ川のうち、中流にある街 レグア付近から東側の両岸がポート ワイン用のブドウ生産地として世界遺産に登録されています。

これが世界遺産だ!とはっきりわかるものがないので(^^;、レグアにあるドウロ博物館(ポートワイン博物館)の展示物にあった世界遺産認定証を載せておきます。他の世界遺産でも見つけたら撮影しているケースもあるのですが、世界遺産シリーズも含めてほとんど載せていないですね(^^;;;

こちらの資料が、世界遺産「アルト ドウロ ワイン生産地域」の認定地域に指定されている場所の資料です。ユネスコの世界遺産のホームページにも掲載されているものと同じようで、今回は事前に確認したうえで、訪れました。

レグアが玄関口であり、世界遺産の指定されている範囲の中では一番大きな街と勝手に思っているのですが、実はレグア自体は現代化されすぎているのと、ブドウの生産地でもないため、世界遺産の範囲に含まれていません…これも事前に確認していました。現地からアップした写真の中に世界遺産マークの看板の写真も掲載しましたが、そこも正確には世界遺産の範囲に含まれないはずです。

ということで、世界遺産の範囲に含まれそうな場所を撮影してみました。

博物館付近から撮影したドウロ川です。対岸および橋が架かっている正面の山付近はブドウ畑になってる感じです。

この辺りは橋が3本かかっています。奥が高速道路、手前が一般道、撮影している場所が恐らく古い鉄道橋で、ブドウを運ぶのにもつかわれていたのではと勝手に思っています。現在は歩く部分は木製になっていて歩行者専用になっています。

どうでもいいですが、世界遺産の範囲に高速道路の橋があって景観が…というのも無きにしも非ずですが(^^;;;

対岸に渡ったところにあったブドウ畑です。川の対岸にある街がレグアです。そこそこ建物があります。

反対側の山側をみた様子です。手前は林になっていますが、奥側はブドウ畑のように見えます。

どこを通る航路になっているのかわかりませんが、ドウロ川を観光するクルーズ船があるようです。

こちらはレグア側で高速道路の橋を越えて、ドウロ川の支流がある付近です。写真右側には鉄道橋が見えています。付近には橋がなく、対岸に行こうとすると地図を見る限り、支流の上手側へ2,3km歩かないとダメそうで、ここまでとしました。

ドウロ川沿いに鉄道が走っているので、そのまま乗るといいのかもしれませんね。

航空写真で表示する範囲は、今回歩いた部分付近のみの表示にします。

※地図上では右側のドウロ川支流に鉄道の線路が書かれていますが、実際は廃線になっているようで跡形もなさそうです。

登録年:2000, 登録基準:(3),(4),(5)

行きはギマランイスからのためかなりマニアックな経路を使用していますが、乗り継ぎ時間も含めて3時間かかりました。帰りは、ポルト行きの列車で約2時間弱です。列車の本数としては2時間に1本ぐらいでしょうか。ポルトへの最終便は18時半過ぎの列車になります。

 


旅行がしばらく続いていたためシリーズ掲載がぐちゃぐちゃになっていますが、明日からは旅行で使用したホテルを掲載します。まずは10月に行ったドイツから掲載します(^^;

 

ちなみにイベリア半島北西旅行の前に掲載していて中断状態になっているのはドイツでの鉄道シリーズ、そして元々は9月のシンガポール旅行の前に掲載していた寺院シリーズということになっています(^^;;;寺院シリーズ再開までは暫くかかりそうです…


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