世界遺産 その353 - エゲの古代遺跡(現在名ヴェルギナ) [世界遺産]
今日も引き続き先日行きましたギリシャ旅行から、2日目に訪れた世界遺産を紹介します。
・エゲの古代遺跡(現在名ヴェルギナ)(ギリシャ共和国)
紀元前8~2世紀頃にあったマケドニア王国の首都だったエゲ、今のギリシャ北部 ヴェルギナにある遺跡が世界遺産に登録されています。
今回は博物館になっている王家の墓に訪れました。
外観は古墳と同じく盛り上がった状態になっています。この中に墳墓と装飾品が博物館として展示されています。
現代と変わらない墓碑です。
発掘された王族と思われる墓です。
構造物の跡のようです。
子供の墓の壁に描かれたフレスコ画の複製です。
2千年以上前とは思えない埋葬品です。
紀元前4世紀半ばごろに在位したピリッポス2世の墓と思われる入口です。
入口上にフレスコ画が描かれています。
墓の模型で、右側が入口にあたります。
ちなみにピリッポス2世はアレキサンダー大王の父です。
細かい金細工が施されています。
棺に側面に飾られた人型、馬などの細工です。
直径3cmほどのカップですが、底にも細工が施されています。
王子の墓と呼ばれているもので、マケドニア王国の国力が落ちてきているのか、墓の入口の上にフレスコ画がありません。。。
3cmくらいの大きさなのですが、精巧に作られていますね。
登録年:1996, 登録基準:(1),(3)
パッケージツアーで訪れました。