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世界の鉄道 その276 [鉄道]

今日も’18/8に行きましたドイツ中部旅行で利用した鉄道を紹介します。

この旅行では初日と最終日の空港への移動以外の鉄道については、外国人が利用できるジャーマンレールパスの5日間連続チケットを利用しました。5日間、一部例外はあるものの、ドイツ鉄道(DB)とそのレール上を走る地域鉄道が乗り放題になります。

‘15/10のドイツ北西旅行でも3日間のジャーマンレールパスを利用しましたが、購入方法も変えたせいもあったのか、利用方法がたった3年で変わっていました。前回は、インターネットの代理店を通して購入すると、暫くしてチケットが送られてきました。利用する際は、ドイツの駅の窓口でバリデーションチェックという有効化処理をして初めて利用できるようになっていました。また、購入したチケットは、”連続”ではなく、特定の3日利用可能ということで、利用日をチケットに手書きする必要がありました。

今回も最初に前回と同じインターネットの代理店を通して購入しようと思ったのですが、改めてドイツ鉄道のWebサイト(英語)で確認したところ、同じタイプが日本円換算で約8,000円も安く購入できそうだったため、そのまま購入しました(^^)実際に購入したところ、PDFファイルになっていて、すぐに入手可能な状態でした。郵便で送られてくるのかなと思って、それなりに早く購入しましたが、直前でも大丈夫ですね。また、利用する際、バリデーションチェックは必要なく、その紙と購入時に情報を入力したパスポートを持っていれば大丈夫でした。1回だけ紙だけ見せてしまったために、ミスりましたが(^^;;;車内検札の状況にもよりますが、検札時に紙を見せると、記載されている2次元バーコードを読み取って、有効性を確認している感じでした。また、紙に日付のスタンプと穴あけ?も日によって行っていました。

中距離以上の特急(ICE)も組み合わせて乗らないと、金額的には微妙ですが、今回は大きな駅ばかりでなく、田舎の駅も利用しましたので、購入時間、タイミングなど気にしなくてもすみますので、いいかなと思っています。なお、席の確保、多少の安全性を考慮して、1等席用のパスを購入しています。

ちなみに、このブログのサブタイトルに「気ままに一人、どこまでも・・・」って記載していますが、列車に乗る時間は事前に決めていましたので、気ままではないですね(^^;;;一応、後半では若干臨機応変に旅程を変更していますが。

今回はそれなりの数、乗車していますので、目的地単位で掲載していきたいと思います。

まずは2日目で、宿泊先のハノーファーから世界遺産 ヴァルトブルク城があるアイゼンナハまでです。

・ドイツ国鉄 ICE581(ハノーファー中央駅 - フルダ駅)

朝6:26発のICEに乗車ということで、朝食がホテルで済ませられないことと、ハノーファー中央駅は前日一応利用はしていますが、構内の売店状況を確認していなかったので、早めに駅へ。かなり大きな駅舎がある方は宿泊したホテルの反対側の西側で、旧市街側に面しています。

ニュルンベルク行きのIECに乗ります。今回、あらかじめ控えていた列車の情報は乗車駅、降車駅と列車番号、時間だけでしたので、始発、終点をあまり確認していたかったのですが、途中からDBのスマホアプリを活用しながら、情報を確認してました。ハノーファーの北にあるハンブルクが始発のようです。

1等車のソロシートに座ります。

以前も書いた記憶がありますが、ドイツの列車は網棚(席上の棚)に電光ラベルが付いていて、予約が入っていれば区間と合わせて表示されています。何も表示されていなかったり、区間以外であれば自由に座れます。

車窓を眺めながら乗継駅へ向かいます。この区間は恐らくICE専用線で陰からすると高架橋区間ですね。

約1時間半で乗換駅のフルダ駅に到着です。フルダはハノーファーから南へ直線距離で約200kmのところにあります。フランクフルトからは北東へ直線距離にて約85kmのところにありますので、前日、夜遅いフランクフルトの便でハノーファーまで移動していますが、旅程からするとかなり無駄ですね(^^;個人旅行だとスーツケースをどうするかが一番の悩みどころです(^^;

・ドイツ国鉄(DB) ICE1555(フルダ駅 - アイゼンナハ駅)

フルダ駅での乗換え余裕時間は20分。当日のリアルタイムブログ記事でも記載しましたが、10度を下回っていて、待っている間、凍えていました(^^;;;

ドレスデン中央駅行きの列車に乗ります。フランクフルトを経由してきているようです。

今回はソロボックスタイプの席に。

地図では確認していませんが、奥にはちょっと変わった山or丘が…

車窓を眺めながらアイゼンナハ駅に到着です。所要時間は約50分、北西方向に直線距離で約60kmですが、途中大きく迂回しています。


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