2010年 空の旅 -ANAプラチナへの道- その32 [空の旅]
2010年 飛行機の旅 エジプト編-5日目(2010/11/24)です。
この日はルクソール観光です。
朝食後、テラスに出るとナイル川の対岸にはたくさん気球が出ていました。上空からの眺めもいいかもしれないですね。
午前中はルクソール西岸の観光です。市街地と西岸を結ぶ橋がないため、観光バスは先に西岸に向かい、私たちツアー客はホテルのボートを使って西岸に行きます。途中、東側に前日見ましたルクソール神殿を見ることができます。
西岸での最初は、メムノンの巨像です。メムノンは後世になってつけられた名前で実際は、アメンホテプ3世の像です。石材調達のために、破壊されてしまいました。
現在、後ろ側の葬祭殿は発掘中です。
死者の町に向かいます。
発掘調査の真っ最中のようです。
貴族の墓で訪れたのはラモーゼの墓です。ここは実際には墓として使われず、遷都により途中で放棄されたところです。中は残念ながら写真撮影できません。
次に向かったのはハトシェプスト女王葬祭殿です。岩壁の下に造られています。ほとんどが近年になって復元されたものですが、若干当時の壁画が色も含めて残っています。
その次に向かったのが王家の谷です。ここはカメラの持込みできません。入口からさらに向こうに王の墓がたくさんあります。ツタンカーメンの墓にも入りました。以外に狭かったですね。
ぐるりと回りながら東岸に戻り、レストランで食事後、カルナック神殿に行きました。
増改築を繰り返したため、かなり大きな神殿になっています。
よくこれだけの大きさのものが、古代に造れるものだなと感心してしまいますが、造りかけの遺構が残されていました。一番下の写真がそうで、日干し煉瓦で足場と建造物を支えて造っていたようです。
神殿にはナイル川からの水路が作られていたようです。
この日の観光はここまでで、夜はホテルのレストランでディナーでした。
ANAプラチナまで変わらず、あと6,635ポイント!
2010年 空の旅 -ANAプラチナへの道- その31 [空の旅]
2010年 飛行機の旅 エジプト編-4日目(2010/11/23)です。
このツアーはアブ・シンベル神殿が一番のメインになっていて、4日目の早朝は、朝日を浴びるアブ・シンベル神殿を見に行きます。
うっすらとナセル湖が明るくなってきています。
まだ日の出前ですが、うっすらとアブ・シンベル神殿が赤く染まってきています。
アブ・シンベル神殿の上には月が出ていました。
日の出です。鳥がちょうど列をなして飛んでいました。
太陽の光を浴びて、アブ・シンベル神殿がオレンジ色に染まりました。
26.アブ・シンベル-アスワン(エジプト航空 普通運賃)…536プラチナポイント
アブ・シンベルを後にし、エジプト航空131便にてアスワンに向かいます。
アスワンではアスワン・ハイ・ダムを観光しました。軍が管理している施設で警備が厳重でした。1枚目の写真が川下側で、2枚目の写真が川上側です。2枚目の写真はまるで海のようですが、ナセル湖です。アブ・シンベルから飛行機で1時間飛んでもまだある広大なダム湖です。
お土産屋で、香水入れの工房を見ました。
ナイル川沿いを北に、ルクソールへバスで移動します。途中、のどかな風景に出合います。
ルクソールに入り、車窓からルクソール神殿を眺めます。途中、道路事情がよくなく、昼食にありつけたのが14時半頃でした。朝食を食べたのが5時前でしたので、おなか空きましたね。
昼食後、宿泊先のホテルで夕方までのんびりです。※上の写真と下の写真では1時間差があります。
日が暮れてから、ライトアップされたルクソール神殿観光です。本来2本立っていたオベリスクですが、右側は台座だけが残っています。右側のオベリスクは下の写真ですね。
フランス パリ コンコルド広場に建つオベリスクです。※2006年6月に撮ったもの。
ルクソール神殿も時代とともに埋まってしまい、その後イスラム寺院が建てられました。近年掘り返したことにより、逆にイスラム寺院が上の方に取り残された状態になっています。
壁には、当時の歴史が刻まれていました。
ピラミッドでも感じましたが、つくづく古代にこのような大きな建造物が建てられたのが不思議でなりません。
入口からは、翌日行くカルナック神殿に向かって、スフィンクス参道が伸びています。※現在は発掘中のため一部だけです。
レストランで夕食後、ホテルに向かいこの日はおしまいです。部屋からルクソールの街を眺めたところ、ミナレットがライトアップされていてびっくりしました。
ANAプラチナまであと6,635ポイント!
2010年 空の旅 -ANAプラチナへの道- その30 [空の旅]
2010年 飛行機の旅 エジプト編-3日目(2010/11/22)です。
この日はエジプト南部に移動します。
24.カイロ-アスワン(エジプト航空 普通運賃)…835プレミアムポイント
早朝5時半過ぎに、アスワン行きエジプト航空094便でカイロを出発します。写真だいぶぶれていますね(^^;ツアーですが運賃区分が普通運賃Yでしたので、100%マイルがたまりました。エジプトではよく飛行機が遅れるらしいので、おそらく振り替えが自由にきく運賃でのチケットになったと思われます。とはいっても、今回の旅行ではいずれも全く遅れることなく良かったです。
アスワン到着後、次の飛行機の乗継時間までアスワン周辺を観光しました。
アスワン到着が順調でしたので、旅程が変更になりました。アスワンダムを通ります。
向かった先は、切りかけのオベリスクです。うまく切り出せたら最大のオベリスクになったのですが、途中で折れてしまい、小さいオベリスクに変更して切り出そうとしたのですが、最終的には放棄されたようです。
余った時間を利用して、当初旅程には入っていなかったナイル川の帆掛け船クルーズをオプションという形で行いました。
オール等はなく、帆だけで進みます。静かで気持ち良かったですね。
途中、アガサクリスティがナイル殺人事件を執筆したオールド・カタラクト・ホテルを眺めます。
河岸には遺構が残っていました。
クルーズを終えた後、空港に戻ります。アスワンダムの川上側です。
途中、サラサラの砂漠の砂をゲットしました(^^)
25.アスワン-アブ・シンベル(エジプト航空 普通運賃)…536プレミアムポイント
エジプト航空134便でアブ・シンベルに向かいます。
エジプト最南端の空港 アブ・シンベル空港に到着です。
この日の宿泊先のリゾートホテル セティ・アブ・シンベルにいったん入り、一休みです。
夕方から、アブ・シンベル宮殿に向かいました。世界遺産そのもののきっかけになった遺跡ですね。かなり大きいです。こちらが大神殿になります。
こちらが小神殿側になります。
左が大神殿のラムセス二世の神殿に対して、右側が小神殿でその王妃ネフェルタリの神殿です。
この日は夜のショーを見るために、このまま遺跡に残りました。左に少し見えているのがアスワン・ハイ・ダムで造られたナセル湖です。
徐々に周辺がライトアップされます。
音と光のショーはアブ・シンベル神殿での出来事がアブ・シンベルを背景に物語風に放映されました。ちなみにショーのナレーションは日本語でした。ショーが終わった後、神殿がライトアップされます。
この日は満月が出ていました。
ホテルに戻り、夕食を済ませてこの日はおしまいです。
ANAプラチナまであと7,171ポイント!
※その28、その29での表記が当初累積値でした(^^;修正します。
2010年 空の旅 -ANAプラチナへの道- その29 [空の旅]
2010年 飛行機の旅 エジプト編-2日目(2010/11/21)です。
この日は、ギザを含むカイロ観光です。
朝起きると、部屋からピラミッドが見えました。
エジプトといったら真っ先に思い浮かべる場所 ギザの三大ピラミッドを真っ先に訪れました。もちろんクフ王のピラミッドの中も見学します。よく旅行パンフレットを見ると人数限定ということになっていますが、実際は怪しいようですね。
次に、クフ王のピラミッドの横にある太陽の船博物館に立ち寄ります。展示されているものは実際に発掘したものを組み上げたものです。
まだ、上部が崩れていないカフラ王のピラミッドの横を通ります。
向かった先はギザの三大ピラミッドを含む9つすべてのピラミッドを一度に見ることができるポイントです。古代によくこれだけのものを作ったと感心してしまいます。
バスでの移動中ですが、うまく移せばほぼ一直線に三大ピラミッドを写真に収めることができます。でも、一直線だと一つしか写っていないように見えるので、面白みに欠けるかもしれないですね(^^;
次に向かった先はこれも有名なスフィンクス像です。足元から眺めることができました。
ちなみに後ろ側はこんな感じになっています。
続いて、隣にあるスフィンクス河岸神殿に向かいます。今はナイル川から結構離れていますが、昔は近くまで川の水が引かれていたようです。ちなみに下の写真ですが、下の石がL字型になっているのがわかりますでしょうか。びっしりと石垣を積み、かつL字型に削れる技術を古代から持っていたようです。
昼食をはさんで、カイロ市内にあるモハメド・アリ・モスクに行きました。
内部はこのような感じになっています。建物は世界遺産 カイロ歴史地区に指定されています。
ここからカイロ市街を一望することができます。イスラム寺院のミナレットが多いですね。下の写真ではわかりにくいですが、中央左奥にはギザのピラミッドが見えています。
この日はこれでおしまいです。
ANAプラチナまで変わらずあと8,542ポイント!
2010年 空の旅 -ANAプラチナへの道- その28 [空の旅]
空の旅 その27で、プラチナポイントの加算情報を忘れていましたので追記しました。追記したのはいいのですが、表現が間違っていて、修正する羽目に(^^;
もう一つ追加があるのですが、追記するのも何なので、改めて書きたいと思います。
2010年10月のイギリス旅行でANAプラチナポイントの累計が、33,232ポイントになりましたので、これで2007年から続いているANAブロンズレベルまでは到達しました。2008年、2009年に比べるとオーバラン気味ですが、次に続くということでこの時点で打算的です(^^;;;
さて、改めて本題に。
今日からは2010年の9回目の空の旅 エジプト編です。前にも書きましたが、2010年8月にツアーに申し込んでいました。まさか、昨今のように中東地域がこんな状態になるとも思わなく、行くタイミングとしては運が良かったかなと思います。ツアーに参加する場合、年末に行きましたペルーを除いて、土曜日出国、土曜日帰国のものを選んでいます。日数の割に休暇取得の数を減らせるというのが一番の理由で、今回はさらに勤労感謝の日も含むコースを選択しました。他の基準は、スターアライアンスの航空会社とか、それなりの旅程とか…いろいろ考えて選択しています。ということで、(今回も)東京のツアー参加です。
それでは早速、2010年 飛行機の旅 エジプト編-1日目(2010/11/20)のスタートです。
今回は、2009年のペルー旅行と同じく、セントレアでの駐車場代を安くするために、前日に自宅を出発し、セントレア近くのホテルで前泊しました。
22.名古屋-成田(ANA 乗継)…386プレミアムポイント
個人で行くときも、ツアーで行くときもいつもと同様にANA338便で成田に向かいます。名古屋-成田間はオプションで追加しました。シートは、ANAプレミアムメンバー特典のアップグレードポイントを使用して、プレミアムクラスに変更しました。
今回、エジプトまで行く飛行機は、スターアライアンス加盟のエジプト航空です。2010年12月からは発着がANAが使用する成田国際空港 第1ターミナルですが、11月までは第2ターミナルでしたので、そちらに移動します。成田空港でターミナルを移動したのは初めてですね。ちなみに、第2ターミナルの利用は初めて海外旅行に出かけた2006年5月のANAでロンドン便に乗った以来ですね。ANAも2006年5月までは第2ターミナルで翌6月からは第1ターミナルです。この時は帰国は6月でしたので、ホントにそれ以来です。
23.東京(成田)-カイロ(エジプト航空 ビジネス)…7,840プレミアムポイント
エジプト航空965便でカイロに向かいます。今回は都合によりビジネスクラス利用なのですが、ツアーの追加料金とはいえ、自腹でビジネス料金を払うのは初めてです。いつも、オーバーブッキングの際のアップグレードとかマイレージによる特典旅行での利用でしたので、さすがに高く感じますね。
ポシェットにはアメニティグッズが入っていました。
カイロ国際空港に着いたのは午後8時半頃でした。
ANAプラチナまであと8,542ポイント!