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世界遺産 その302 [世界遺産]

今日も先週行きましたドイツ中部旅行で訪れた世界遺産を紹介します。

・アルフェルトのファグス工場(ドイツ連邦共和国)

アルフェルトという街にある20世紀初めに建てられたファグス社の靴型工場が世界遺産に登録されています。

現在でも稼働中の工場です。守衛さんがいるのですが、見学したい旨を伝えると入れました。

建物はガラス窓が多くあり、当時としては斬新なデザインで造られていました。設計に関わっていたのが、ドイツのデザインで有名な「バウハウス」の創立者 ヴァルター・グロピウスのようです。ちなみに、「バウハウス」の関連する建物も別の世界遺産に登録されていますね。

こちらの建物は世界遺産のビジターセンターとして活用されていました。

こちらは木造の建物で、今は博物館として活用されています。

博物館の展示内容を簡単に紹介します。工場建物の全体模型です。

靴の木型がオブジェのように展示されていました。

実際に造られた靴のようです。

建物の半分は主に靴について、残りの半分は工場、環境(木型ということで森)について展示されています。

登録年:2011, 登録基準:(2),(4)

ファグス工場はアルフェルト駅近くの鉄道沿線にあります。

行きに訪れたヘクスター駅から普通列車を乗り継いで約1時間の所にアルフェルト駅があります。また、帰りに利用したハノーファー中央駅までは、普通列車で40分ぐらいです。

アルフェルト駅構内からファグス工場の煙突を確認することもできます。


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